漢方で肌荒れは改善出来る?
漢方は東洋医学の薬で、様々な病気の治療に用いられることもしばしばです。一般的には民間療法的な意味で捉えられることもある漢方ですが、中国などでは医学として扱われています。もちろん肌荒れに対しても漢方での改善は可能です。
漢方薬の基本は体質改善にあります。ですから漢方で肌荒れを治療するときは直接肌に作用するのではなく、体の内側から体質を改善することで肌荒れに対する効果を求めることになります。ですので漢方薬の効きは西洋医学の薬のような即効性がありません。短くても1ヶ月くらいは続けないと漢方薬の効果は見えにくいです。その点を了解した上で漢方での肌荒れ治療に臨んで下さいね。
それでは、肌荒れに効果があるといわれている漢方薬を見てみましょう。女性に特にお勧めといわれているのが温清飲と呼ばれるものです。乾燥やかさつきを防いでくれるほか、不安感やストレスなどのイライラにもよく効くのでストレスから来る肌荒れを予防することも出来るのが大きな特徴です。また、皮膚炎やかゆみでジクジクするタイプの肌荒れには白虎加桂枝湯という熱を抑えてかゆみを止める漢方薬がお勧めです。漢方薬には様々な種類があり、自分で判断するのはとても難しいといわれているので専門の漢方医と話し合うことをお勧めします。薬局などでも漢方を扱っているところであればきちんと自分に合った処方をしてくれるところが多いです。
また、漢方治療に限ったことではありませんが生活習慣の改善も忘れないようにしましょう。生活習慣を改善しないと体質を改善しても、漢方を止めたらすぐに体質が元に戻ってしまいます。


